大阪の法律事務所では交通事故慰謝料や賠償金についての無料相談を受け付けています。
交通事故弁護士と早期に解決を目指そう。
交通事故慰謝料の事例、むちうちの慰謝料については弁護士に相談しよう。大阪府、京都府、兵庫県には交通事故弁護士がいます。
追突などの交通事故で傷害を負った場合、交通事故直後に症状がでなくても、ある程度時間が経ってからむちうちの症状がでることがあります。
むちうちは、外傷性頸部症候群のことで頸部の痛みや頭痛、手のしびれやめまいなど、日常生活をおくる上で支障をきたす恐れがあります。
また完治するためには気長に治療を受けなければならないことが多くなるので、治療を受ける間に仕事を休まなければならないといったことも起きてしまいます。
そのため、むちうちと診断された場合は治療費請求をすることができますが、そこには治療や通院、入院に罹った費用、診断書作成にかかった費用が含まれます。
その他にも治療を受けるために会社を休まなければならなくなった休業損害も治療費請求の対象になります。治療費とは別に、入院や通院をすることによって被った精神的な苦痛に対する慰謝料も請求することができます。
交通事故慰謝料相場は、怪我の程度や入院の有無、期間によって異なってきます。むちうちの慰謝料相場は、前例に則って計算されることが多いため、入院や通院の日数によって変わってきます。自賠責基準としては1日あたり4200円が慰謝料として支払われることになっており、それに通院日数や入院日数をかけたものが相場になります。
交通事故の慰謝料や示談金について知りたいなら「交通事故慰謝料 示談金」で検索。
むちうちが完治するまでの慰謝料相場ですが、入通院慰謝料と後遺障害慰謝料とで分かれます。
まず、入通院慰謝料ですが、自賠責の基準の場合、1日を4200円として入通院日数をかける計算になります。このため、治療期間が長引けば長引くほど慰謝料がもらえることになります。
治療機関に対して実通院日数が少ない場合は、自通院日数を二倍にしてくれる自賠責保険会社もありますので、事前に聞いておくといいでしょう。
裁判所で出された基準の場合、入通院慰謝料表を基に計算されます。月単位の通院に通院日数を合わせた場所が慰謝料の目安になります。
このため、表の分かれ目に位置していた場合、思っていたよりも金額が少なくなってしまうデメリットがあります。
一方、後遺障害慰謝料の場合、金額が固定されており、自賠責の基準の場合、加害者側の自賠責保険から慰謝料として32万円の支払いを受けられます。
裁判所で出た基準の場合、110万円の慰謝料が認められます。このため、むちうちになってしまった場合、まずは、保険会社との相談の上、交通事故弁護士に依頼するかしないか、裁判沙汰にするか示談交渉にするかしないかを決めるのがいいでしょう。一見すると裁判所基準の方が良さげですが、裁判でかかる諸々の費用を加味するとそれほど差はないでしょう。
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自分が、家族が交通事故に遭ったら、いつまでに弁護士に相談したらいい?
更新日:2020/05/19
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交通事故等の被害を受けた際に、目に見えてはっきりと分かりにくい症状もあります。むちうちもそのひとつではないでしょうか。
交通事故に遭った時に、起こりやすい怪我のひとつですが、人によっては当日すぐに、首の異変に気づきますが、多くのケースでは殆ど症状が即時に現れず、後日首筋、背中、肩こり・肩の痛み、そしてめまい等を感じる様になると言われています。
そして中には、その症状が後遺症としてある周期を持って現れ、場合によっては年単位から十年単位にまで及んでしまう事もあります。
上述の様に、むちうちを被った時、長く医療機関に通う可能性もあり、あるいは加害者の立場では、被害から慰謝料の請求を受ける事もあり得ます。
実際むちうちの場合、慰謝料相場はどの位なのでしょうか。交通事故における請求の内訳として、治療費、通院費、入院雑費、診断書の作成にかかる文書料、会社等を休まねばならないケースに対する休業損害、治療を受ける間に被る精神的苦痛に対する慰謝料と、後遺障害認定時の慰謝料、後遺障害を被らなかったら本来得られたであろう収入への補償があり、これらは被害者が加害者に請求出来るものです。
そして、加害者の加入保険と被害者の状況に合わせた判断によって金額が算出され、支払いがなされるシステムになっております。その慰謝料は、ダメージの大きさによって変動しており、断定は出来ませんが、大まかな設定としての基準はあります。法律で加入が義務づけられた自賠責基準では、実通院日数×2か、治療期間のどちらか少ない方に4200円をかけ、個人の意思による任意保険では、入通院期間によって算出されます。
むちうちとは交通事故の影響で首が大きく揺れることにより、頚部痛や頭痛、手のしびれと言った様々な症状を感じるものです。ただし事故後すぐに発症することは少なく、数日から数週間経過してから出ることがあります。車での追突事故や衝突事故で最も良く起こる怪我がむちうちであり、正式には頸椎捻挫や頸椎挫傷などと呼ばれています。
事故後すぐに痛みやしびれを感じなくても、念のため病院を受診しておくことで、後々むちうちの慰謝料が請求しやすくなります。このような怪我により頚部痛が生じた場合、加害者に対して治療費や通院費を請求することが出来ます。加害者が加入している保険会社の担当者が被害者からの請求を妥当だと判断した場合に限り、お金が支払われることになります。
このような慰謝料の金額は、被害者が受けた肉体的ダメージにより異なりますが、大まかな基準額は設定されています。交通事故の慰謝料には2種類あり、入通院慰謝料と後遺障害慰謝料に分けられます。
入通院慰謝料では自賠責基準で計算をすると、1日辺り4200円として実通院の2倍の日数または通院期間の少ない方を基準の日数として慰謝料を出します。例えば20日通院したとすると、4200円掛ける20日で16万8000円が慰謝料相場となります。
むちうち慰謝料相場の詳細は、人によって異なります。ポイントとなることは病院にはしっかりと通うことです。又、後から悪化してしまうこともありますので、なんともなくても事故直後から通院することが大切です。
交通事故でのむちうち慰謝料相場を相談できる場所としては、弁護士事務所や各都道府県の窓口、専門機関などです。インターネットなどで検索すればすぐに出てきますので、万が一を考えてメモをした上で、車に置いておいてもいいかも知れません。念には念を入れることが交通事故から自分を守る術となりますので、実践していくことが大切です。
むちうち慰謝料相場を知るために、それぞれの機関に問い合わせて見ることが大切です。交通事故被害の相談については、各都道府県でも無料の窓口が設置されていますし、他にも日弁連交通事故相談センターや、弁護士に問い合わせることが可能です。
交通事故弁護士については大変な交渉ごとや、めんどうな書類作成や処理も行なってくれますので、費用に余裕があれば依頼してもいいかも知れませんし、自身の加入している自動車保険に弁護士特約がついている場合には、弁護士費用を一部ないし全額、保険会社が負担してくれますので、利用した方が得策だと言えます。
交通事故の被害に遭った時に、必要となるのは加害者との交渉手続きです。両社の間には保険会社の担当者が入って、交渉に関する相談が進められるものの、思うように条件交渉が進まなかったり、被害者という立場にも関わらず不利益になってしまうという状況も起こりかねません。
また、気を付けて起きないことの一つに、大きな怪我ではなくとも、むちうちと診断されて通院が必要となった場合です。むちうち慰謝料相場が分からなければ、交渉内容にも影響が及んでくる可能性があり、交通事故弁護士などへの相談によって、速やかに問題対処する必要があります。